BLOGブログ

  • TOP
  • /
  • ブログ
  • /
  • ー空き家管理サービスを徹底比較!費用・内容・選び方のポイントー

ー空き家管理サービスを徹底比較!費用・内容・選び方のポイントー

空き家を持っているけれど、なかなか現地に行けない、台風や地震のあとが心配、といったお悩みは年々増えています。そんなときに頼りになるのが「空き家管理サービス」です。ただ、サービスを検索してみると料金や内容がバラバラで、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、一般的な空き家管理サービスを比較するためのポイントを、初心者の方にも分かりやすく整理してお伝えします。

空き家管理サービスが必要とされる背景

少子高齢化や都市部への人口集中により、地方や郊外を中心に空き家は増え続けています。親から相続した実家がそのまま空き家になっていたり、転勤でしばらく自宅を空けるケースも珍しくありません。人が住んでいない家は劣化が早く、雨漏りやカビ、害虫被害などが進行しやすいことが知られています。

さらに、庭木や雑草が伸び放題になると見た目が悪いだけでなく、近隣からのクレームにつながったり、不審者が侵入しやすくなるなど、防犯面のリスクも高まります。こうしたトラブルを防ぐために、定期的に家の状態をチェックし、必要な対策をしてくれるのが空き家管理サービスです。

遠方に住んでいる方や、仕事や子育てで忙しくて頻繁に通えない方にとって、プロに管理を任せることは大きな安心につながります。ただし、サービス内容や費用は事業者によってさまざまなので、「何をしてくれるのか」「どこまで任せたいのか」を整理して比較することが大切です。

空き家管理サービスの主な種類と特徴

空き家管理と一口にいっても、サービスのタイプはいくつかに分けられます。それぞれの特徴を理解しておくと、自分の状況に合ったサービスを選びやすくなります。ここでは代表的なタイプを取り上げ、違いを比較しながら見ていきましょう。

定期巡回型サービス

最もベーシックなのが、月に1回や2回といった頻度でスタッフが現地を訪問し、家の外観や玄関周り、ポストの中などをチェックする定期巡回型のサービスです。郵便物の整理やチラシの処分、施錠の確認、簡単な外観写真の撮影など、最低限の管理をしてくれるプランが多くなっています。

このタイプは料金が比較的リーズナブルで、まずは最低限の管理だけお願いしたいという方に向いています。一方で、建物内部の通気や簡単な掃除までは含まれないこともあるため、「どこまで対応してもらえるのか」を事前に確認しておくことが重要です。

巡回+簡易メンテナンス型サービス

定期巡回に加えて、室内の換気や通水、簡単な清掃、雨漏りの有無の確認など、建物内部までチェックしてくれるのが巡回+簡易メンテナンス型のサービスです。人が住んでいない家は水道をまったく使わないと配管の傷みにつながることがあり、定期的に水を流すだけでもトラブル予防になります。

また、室内の空気を入れ替えることでカビや結露の発生を抑えられるため、将来また住む予定がある方には特におすすめです。料金は定期巡回型よりもやや高くなりますが、その分「家の中まできちんと見てくれている」という安心感を得られます。

リフォーム・売却支援一体型サービス

空き家を将来的に売却したり、リフォームして誰かに貸したいと考えている方には、管理とあわせて不動産活用の相談ができる一体型サービスもあります。定期管理をしながら、必要に応じてリフォームの見積もりを出したり、地元の不動産会社と連携して売却や賃貸の相談に乗ってくれるのが特徴です。

「いずれは手放したいけれど、今すぐ動く余裕はない」という方にとっては、現状維持だけでなく将来の出口戦略まで含めてサポートしてくれるため心強い存在になります。ただし、サービス範囲が広い分、料金体系が複雑な場合もあるので、どこまでが管理費用で、どこからが別料金なのかを確認しておきましょう。

料金相場と見積もり時に比較したいポイント

空き家管理サービスを比較するとき、多くの方がまず気になるのが月額料金ではないでしょうか。ただ、料金だけで判断してしまうと、「思ったより対応範囲が狭かった」「オプション料金がかさんでしまった」といった失敗につながることもあります。ここでは、見積もりを取るときにチェックしたい比較ポイントを整理しておきます。

月額料金と訪問頻度

同じような内容に見えるサービスでも、「月1回」「月2回」「隔月」など、訪問頻度によって料金は大きく変わります。豪雪地域や台風被害が多い地域など、自然災害のリスクが高いエリアでは訪問頻度を増やした方が安心ですし、比較的穏やかな地域であれば頻度を抑えてコストを抑えるという考え方もあります。

複数社から見積もりを取る際は、「月額いくら」だけでなく「訪問1回あたりの単価」にも注目すると比較しやすくなります。また、繁忙期や連休中の対応がどうなっているのか、臨時巡回を依頼した場合の費用もあわせて確認しておくと安心です。

基本プランとオプションの違い

空き家管理サービスでは、基本プランに含まれる内容とオプション扱いになる作業が分かれていることが多くあります。たとえば、庭木の剪定や草刈り、室内の本格的な清掃、害虫駆除、雪下ろしなどはオプションになるケースが一般的です。

見積もりの段階で、「今の時点で必要そうな作業」と「将来的に頼むかもしれない作業」を整理しておき、どの範囲までが基本料金に含まれるのかを確認しましょう。最初は安く見えても、オプションを追加するとかえって割高になることもあるため、トータルでいくらかかりそうかを比較することが大切です。

報告方法(写真・レポート)の充実度

意外と見落とされがちですが、管理後の報告方法もサービスを比較するうえで重要なポイントです。毎回の巡回ごとに写真付きのレポートをメールで送ってくれるのか、オンラインのマイページで確認できるのか、紙の報告書を郵送してくれるのかなど、事業者によってスタイルはさまざまです。

遠方に住んでいる場合は、写真付きで詳細なレポートがあると家の状態をイメージしやすく、安心感も高まります。逆に、報告が簡単な文章だけだと、細かい変化に気づきにくいかもしれません。料金が同じくらいであれば、報告内容がより丁寧なサービスを選ぶことをおすすめします。

サービス比較のチェックリスト

実際に複数の空き家管理サービスを比較するときは、次のような項目を表にして整理すると違いが分かりやすくなります。

・月額料金と訪問頻度
・基本プランに含まれる作業内容
・オプションの種類と料金
・室内まで対応してくれるかどうか
・写真付きレポートの有無と内容
・緊急時の連絡体制(災害時や近隣からの連絡など)
・将来の売却や賃貸について相談できるか
・対応エリアと移動費の有無
・契約期間の縛りや解約条件

これらの項目を一覧にして比較してみると、自分の希望に合ったサービスが見つけやすくなります。また、最終的に1社に絞る前に、担当者の対応や説明の分かりやすさもチェックしておくと安心です。メールの返信スピードや電話の印象も、長く付き合うパートナーとして信頼できるかどうかを判断する材料になります。

空き家管理サービスを上手に比較して安心を得よう

空き家管理サービスは、「どこまで任せたいか」「将来その空き家をどうしたいか」によって選ぶべき内容が変わります。最低限の巡回だけで十分な方もいれば、室内までしっかり見てほしい方、将来の売却や賃貸まで見据えて相談したい方もいるでしょう。

複数のサービスを比較する際には、料金だけでなく、対応範囲や報告の丁寧さ、緊急時の対応力など、総合的なバランスを見ることが大切です。ご自身やご家族の負担を減らしつつ、大切な家を良い状態で守るためにも、気になる事業者には積極的に問い合わせをして、納得したうえで契約を進めていきましょう。

2025.12.12